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  • Writer's pictureAya Osugi

中学校で習った、思いやりの言葉でもケンカになる?



日本では一般的に、中学校から高校までの6年間、英語を勉強します。その間に誰しも当たり前に習ってきた表現でも、ネイティブには私たちが思っている意味と異なって聞こえてしまうものがあります。今日は英語初心者でも自然と使ってしまう、そんな単純なフレーズのひとつをご紹介します。


例えば、英語で相手にこう言われたらどうでしょう。「昨日財布を無くしちゃって」「交通事故に遭って入院しちゃって」「会社が潰れて仕事がなくなっちゃって」・・・頭の中にある言葉が浮かんできませんか?それは"That’s too bad."じゃないでしょうか?私たちは相手を思いやる言葉として、「それは残念でしたね」「お気の毒でしたね」「大変ですね」といった意味で自然とこの言葉を使いがちです。学校でもそのように習ってきたはずです。

しかし、これはネイティブには「そんなの知ったこっちゃない」「だからどうした」「まったく興味ない」のように、馬鹿にしたような言い方に聞こえるのです。さらに私たちがよくしてしまうように、抑揚をつけて大げさに言おうものなら、余計に皮肉っぽく聞こえ、下手すればいじめやケンカになるような言葉でもあります。実際には、友達同士で軽く冗談っぽく言うことはありますが、それでも解決策として「じゃぁ私のを貸すよ」などと言えるような場合だけに使われる言葉であって、私たちが意図する思いやりの言葉として解釈されることはないのです。まったく逆のような意味にとらえられてしまうのは残念ですね。


たとえ難しい会話ができなくても、このような単純なやり取りでさえ、相手が違和感を覚えるような言葉は、他にも多くあります。むしろ英語ができる人ほど、こういった言葉を間違って使っていると、異なる意味にとらえられてしまうことのショックは大きいのではないでしょうか。これは一例でしたが、学校の授業ですら、このように間違った使い方を覚えさせられてしまうことがよくあります。


グローバライズコンサルティング合同会社では、英語ネイティブで日本語とのバイリンガルでもあるプロのコンサルタントが、英語圏での実際の感覚や、文化・習慣の違いを踏まえて、海外事業やローカライズに関するさまざまなサポートを提供しています。お気軽にお問い合わせください。

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